おつかれこんばんわです!
今回は賃貸でDIYの第2段です。
私は漫画が好きで大量の漫画本が家にあります。結婚して引っ越してだいぶ減りましたがそれでもまぁまぁあります!
本棚って売ってる物だと見た目が大体一緒であまりカッコよくないなという印象です。(あくまで個人の好みです!)という事で棚を作ってしまおうというのがきっかけです。
2X4材を使った突っ張り型の棚
最初に作ったのが、ホームセンターでもよく見る2×4材を使って天井と床で突っ張る支柱を立ててそこに棚を付けたりする方法のDIYをやってみました。必要なものは以下のものが最低限必要になります。
必要な材料
① 2×4材 | 部屋の天井高さ以上の長さのものを選択、無塗装材もありますが、最初から塗装されている材料もあります。 |
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② アジャスター材 | 種類は様々ありますが、2×4材を使う場合はサイズを間違えないように注意。 |
③ 塗料 | 2×4や棚板を塗る場合は必要になります。ヤスリがあった方が塗りやすいかと思います。 |
④ 可動棚金物 | 付ける方法によって種類が変わります。今回は正面受けタイプのガチャレールを使います。色は黒とシルバー一般的にあります。 |
⑤ 棚板 | 好きな材料を使って良いですが、用途に応じて奥行きや厚みが変わります。厚みは20mmあれば大体大丈です。 |
①〜⑤のものは最低限必要なもので他には道具類やビスなども必要になってきます。基本的にはホームセンターに行けば大体揃いますが、自分の好みに合わせるには大きめのお店がオススメです。(スーパービバホーム、カインズホーム、ロイヤルホームセンター)などがDIYのコーナーなどもあり良いと思います。工具の貸し出しやプレカットが出来るところが良いです。特に木材のプレカットはあった方がかなり楽です。①や⑤は寸法を支持して頼むとそれ通りにカットしてくれます。
②も種類が多くありお店によって置いてるものは違います。私は見た目が目立たなさそうなディアウォールという商品を使いました。塗料はオイルステンのウォールナットに近い色を選びました。
⑤の棚板は決まりはないですが、最初から化粧されている物を使った方が手間はかからず、実際に物を置く部分なので表面も綺麗な方が使いやすいと思います。質感を統一させたい場合は2×4と同じパイン材を使ったり、2×10材を使ったりする事もできますが、重いのと表面もザラつくので仕上がっている棚板用のものを購入するのをオススメします。シートを貼ってあるだけのものは比較的安価に購入できます。
私が使ったのはパイン材の棚板で画像は未塗装品ですが、塗装ずみにものを購入しました。
組み立てる準備
上で説明したものを揃えたら実際に組み立てていきましょう。作業する上で必要なものをまた説明していきます。
道具
① 電動ドライバー | 安くても良いので電動のものがあった方が便利です。 |
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② 養生材 | ブルーシートや段ボールなど汚れても良いもの |
③ 固定用ビス | 買った材料に付属している場合は必要ないでですが、大体必要になります。 |
④ サンドペーパー | 塗装をする場合はあった方が治療がのりやすくなります。 |
⑤スケール | 設置する位置や高さを決める際に必須です。 |
①はマキタやHITACHI、その他オリジナルのものなど様々あります。マキタなどはプロの職人さん達が使っているものなので、性能は間違い無いです。主な違いは電池の持ちやパワーが大きく違いますが、しかしちょっとDIYで使いたいという程度であれば、安価なオリジナルのもので十分事足ります。安いものいいので電動ドライバーを用意するとやれることがグッと増えます。
②は家にあるもので使えれば全く問題ないです。家を汚したり傷つけないように塗装や材料の加工をする際は絶対に必要になります。私はそのまま捨てられるので、いらないチラシを挽いたり引っ越しの余った養生材などは使ったりしています。
画像のように作業スペースだけでも養生しておいてそのまま捨てられるようにしております。
③は買った材料に付属しているものが使えれば買う必要はないですが、使う棚板の厚みに合わせた長さのものや色のものを用意しないと、いざ付けてみたらビスが飛び出してしまったという事もありますので、付属ものは使えるか確認してから使いましょう。
④は材料を塗装する場合は材料の表面に傷をつけた方が塗料が密着しやすくなるので、やった方がいいと思います。絶対に必要なものではないですが、仕上がりにも影響するのでできれば用意しましょう。サンドペーパーが安価で使い捨てで種類も豊富なので良いと思います。種類は未塗装の木材だと#150くらいの番目で傷つけてあげるのがいいと言われてます。
⑤はスケールです。これば寸法を図るために絶対に必要ですので、1個絶対に持っていた方が良いと思います。こちらも値段は高くなくて良いのでテープ部分が硬くて両面にメモリがついている物を選んだ方が使いやすいです。
組み立て
実際に用意したもので組み立てていきます。
組み立てる順番です。
❶支柱の長さ確認➡︎❷塗装➡︎❸棚柱取付➡︎❹支柱設置➡︎❺棚板設置
❶まずは2×4材をアジャスター材に入れて、事前に用意した高さで長さがあっているかを確認します。実際の天井高さから何mm短くするかはアジャスターによって変わるので、商品の説明をご確認下さい。
❷材料の長さが合っていたら、材料を塗っていきます。まず作業する場所に養生をしてから塗りたい材料を並べます。塗装する際は塗る材料の下にゲタを置いて浮かせた状態にした方が塗りやすいです。
材料に塗料が密着しやすくする為に、サンドペーパーで傷をつけていきます。注意点ですが、塗るのは見える部分だけでいいと思いガチですが、塗料という水分を塗ると木は収縮します。簡単に言うと反ってしまいます。そうすると支柱として使えないので、木材を塗装する場合は片面しか見えなくても両面塗りましょう。家でやる場合は水性の方が臭いはマシです!
❸乾いた支柱に棚柱を設置していきます。棚柱の位置は取り付けたい高さに合わせます。可動式でも長さが決まっているので天井に近く高めにするか、逆に低めにするかで基準の高さを決めます。上に乗せるもので変わってくると思うので、置きたい物で決めて行くといいと思います。私は棚柱を上の方にして下に物を設置出来るようにしました。
❹支柱の設置をしていきます。支柱は長さを合わせているので基本的には突っ張って設置していきます。危ないのでゆるくならないようにしましょう。また、棚板を設置するのに幅を決めてから設置しましょう。決まりは無いですが棚板の端から10cm程内側に入った所に支柱が来るようにすると安定します。
❺棚板を設置します。棚受けの種類によって下からビスで固定するものと爪があって置くだけのものがあります。木製の棚板を使う場合はビス固定をするタイプの方が安定するのでオススメです。棚受けはビス固定の場合は右左で種類が分かれているので購入する際に注意してください。棚板の長さが1m以内であれば棚受けは2個で良いと思いますが2mなどの長い場合は3個で受けた方が良いです。その場合は支柱と棚柱と受けも1セット多く必要になります。
完成
この方法で棚を作って完成しました。
私が作ったのは2mの棚板で支柱と棚受けは3セット使いました。主に漫画を置く事を目的として作りました。両脇にはL型の金物を取り付けて転び止めとしました。比較的簡単でシンプルに出来ました。
しかし、、、しばらく使っていたらなんと、、、
倒壊してしまいました!奇跡的に他に被害がなくてよかったです。おそらく漫画の重みに突っ張りだけでは耐えられなくなってしまったのだと思います。よく考えたらそりゃそうですね、、
次回は倒壊後に再度作り直した物をご紹介します!よりカッコよくなっております。
それではまた!